Scratchは、「スプライト」と呼ばれるキャラクター画像にプログラム(命令)を入れることでゲームを作ったり、紙芝居を作ったりします。
ですから、スプライトを動かすことが基本中の基本となるわけです。
やり方はとても簡単!
1.動かしたいスプライトを選ぶ。
2.スプライトにプログラムを入れる。
3.プログラムを実行する。
たったこれだけです。
たったこれだけを積み重ね、
組み合わせると、
楽しいゲームや動く紙芝居が出来上がるのです!
えっ?これじゃ全然分からない?
もっと詳しく説明してくれ?
はい!もちろんです!
まずはScratchに入りましょう。
こちらをクリックして、Scratchのサイトへいきます。
入った後にどうするかは、こちらをご覧ください。
動かしたいスプライトを選ぶ。
今回は、キャラクターをボールにします。
右下の「スプライト」と書かれた枠の、さらに右下のマークをクリックすると、新しいスプライトを選べます。
ボールをクリックすると、「スプライト」にボールの画像が登録されます。




スプライトにプログラムを入れる。
いよいよ、プログラムを組んでいきます。プログラムを組むことを「コーディング」と言います。
コーディング…カッコよくないですか?
「これからプログラミングするんだ!」よりも、
「これからコーディングするんだ!」の方が。
友達からも、
「コーディング?何それ?」
「そんな言葉知ってるの? ステキ(はぁと)」
とかなるじゃないですか!
コーディング! カッコイイ! ヨッ!コーディング!
…
…
…
というわけで、コーディングですよ。
今回は、ブロックを一つだけ置いてみます。
画面の左側のブロックから、画面中央の真っ白なところへ、ブロックをドラッグ&ドロップ。

置いたブロックをクリックすると、画面右側のボールが少しずつ動くのが分かりますか?
プログラムを実行する。
scratchは、ブロックそのものをクリックすると、そのブロックが実行されます。
「10歩動かす」とありますが、ここでいう「10歩」はとてもわずかな距離です。
一度にもう少し動いてほしい場合は、数字を変えられますので、数字を変えてブロックをクリックしてみてください。動き方が変わると思います。
ここで注意! 数字は「半角」で入力してください。全角だと、コンピュータが数字だと認識してくれません。
これはどのプログラミング言語にも言えることなので、覚えておくといいと思います。



今回のまとめ&この後の話
今回は、
1.動かしたいスプライトを選ぶ。
2.スプライトにプログラムを入れる。
3.プログラムを実行する。
をやってみました。
けっこう簡単に動きをつけられたと思います。
ただ、動かそうと思うたびに、ブロックをクリックしに行くのは、手間が大きすぎます。このままだとゲームになりません。
というわけで次回は、プログラミングで大切な考え方である、
「〇〇したら、■■する」という命令を取り入れて、
プログラムの実行ボタンを作ったり、矢印ボタンでスプライトが動くようにしたりしたいと思います。
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