小学生のレッスンの日でした。
本日から参加のKさん。3年生。
プログラミングに慣れているとのことで、高学年のお兄さんお姉さんと一緒の時間にしました。
10分程度タイピング練習。練習をしたり、寿司打で腕試ししたり。

その後、みんなで追跡ゲームを作り始めました。
キャラクターが矢印キーで動き、別のキャラクターと接触したら1点入る、という単純なゲームです。
初めは同じ機能で作り始めますが、キャラクター、音、背景は各自が自由に選んで良いことにしました。
すると個性が出てきて、面白い。
ある子は音にこだわり、ある子は文字にこだわる。
その違いが、多様性です!
ただ、そのまま流してしまってはもったいないので、レッスンの終わりに、一人ひとりに自分が工夫したことを説明してもらいました。
互いの良さを知ることと、コミュニケーション力、表現力を伸ばす意図が「説明させる」にはあります。
今回のレッスンは1回完結ではなく、連続講座的な内容です。
次回の内容は、「遊んでくれる人を想定して、その人が楽しめるようにアップグレードする」です。
さのプログラミング教室は、単にプログラミングを学ぶだけの教室ではありません。
「つなげるちから」をはぐくみたいんです。
ですから、マニュアル通りにコードを打ってハイおしまい、とはなりません。むしろ、マニュアル通りの機能が完成してスタートラインです。ここから一人一人が想定した相手が楽しめるような工夫を通して、試行錯誤を繰り返し、仲間に協力してもらいながらゲームを作り上げていきます。「論理的思考」の他に、「想像性・創造性」「判断力」「表現力」「コミュニケーション力」も使っていきます。能力は使って伸ばす。
次回はさらに互いが関わり合って進めていけるよう、声かけの方法を考えていきたいと思います。
ここで一つ問題が。レッスンの時間は45分なのですが、子どもたちにとって物足りないようでした。レッスン自体も中途半端な終わり方になってしまいました。
なので、いきなりですが、
さのプログラミング教室の1レッスン時間を45分から60分に変更します!
次回も楽しみです♪