プログラミング教室なので、レッスンで使っている【Scratch(スクラッチ)】についても書いていこうと思います。プログラミングの参考になれば嬉しいです♪
今回は、「矢印キーでキャラ(Scratchでは「スプライト」と呼びます)を動かすこと」について。
キャラを動かす方法としては、クリック(タップ)した場所に移動させる方法、ポインタの位置に向かうようにする方法、矢印キーで動かす方法などがあります。
これらのうち、アクションゲームなどでよく使われるのが、押された矢印キーに応じて、前後左右に動くというプログラム。
キャラを動かす基本ですよね。
「〇〇キーが押された時」を使う
Scratchのプログラミングで使うブロックには、「〇〇キーが押された時」というブロックがあります。


このブロックと、「x座標(y座標)を〇〇ずつ変える」というブロックを組み合わせると、キャラを動かすプログラムが完成します。カンタンですね♪

しかしこのプログラム、2つの問題点があります。
- 動きにぎこちなさがある。
- 矢印キーを2つ同時に押しても、斜めに動かない。
「ずっと」「もし〇〇なら」を使う
この2つの問題を解決するプログラムが、「ずっと」ブロックと「もし〇〇なら」ブロックを使う方法です。

「ずっと」ブロックは、プログラムが動いている間「ずっと」待ち続け、条件に合う命令が来たときに、即座に反応を返すブロックです。
「旗を押したとき」ブロックを頭に置いて、旗を押した瞬間から待ち状態になってもらいます。
そしてずっとの内部には、「もし〇〇なら」ブロックを入れます。こうすることで、条件に合うキーが押されたときに即座に動けるプログラムが作れる、というわけです。
今回は、「矢印キーが押される」という条件を満たしたときに、キャラが動くというプログラムを、「ずっと」ブロックの中に入れることで即座に反応できるようにしました。
すると、動きは下のようになります。
さらに、矢印キーを2つ同時に押すことで、斜め移動もしてくれます!
作るゲームなどによって、プログラミングを選ぶことになるわけですが、スムーズに動く後者の方を私はよく使います。皆さんのプログラミングの参考になさってください。
さのプログラミング教室は、「はぐくもう!つなげるちから」が合言葉の教室です。
同じ時間のクラスには、5人程度のお子さんが入室しますが、一人一人の興味・進度に合わせた課題を提供しますので、自分のペースで安心して学ぶことができます。学習過程があり、同じスタート地点からスタートしますが、理解度やがんばりに応じて、どんどん次のステップへ進むことができます。
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